建築費に係る諸費用
こんにちはユアラボ無料住宅相談です。
家づくりを始められる方が非常に勘違いしやすいのが家づくりの費用です。
僕が住宅営業を行っていた時によくお客様が勘違いしていらっしゃったのが
建築費 ＝ 坪単価 × 坪数
です。
そこで今回は家づくりに係る諸経費について、説明していきたいと思います。
まず、家づくりに係る費用の構成について説明したいと思います。
①本体価格
②付帯工事費
③屋外給排水雨水工事
④標準仕様外工事
⑤消費税
⑥外注工事費
⑦その他諸経費
①の本体価格は建物の工事費になります。
宅内の配線・配管工事等も含まれます。費用の計算は
坪単価 × 坪単価
になります。
②の付帯工事とは建築工事に必要な足場設置や仮設トイレの設置費になります。
費用は住宅会社によりさまざまですが、参考費用は30～50万円くらいになると思います。
③屋外給排水雨水工事は屋外の配管工事になります。
これも配管の長さにより金額の変動は大きく変わりますが
参考費用は60万円～80万円くらいだと思います。
④標準仕様外工事については、坪単価に含まれない俗にいうオプション工事費になります。
ただ基本的に、標準仕様外工事はかかるものと思っていただきたいです。
こちらも追加の仕様によりかなり変動します。
参考費用は150万円～250万円くらいだと思います。
⑤消費税は上記の費用に総じてかかります。
なので本体工事費を抜いた消費税だけでも30～40万円はかかると思います。
⑥外注工事費とはカーテンや照明など住宅会社以外の業者さんに発注する工事費になります。
お庭などの外構工事もこちらに含まれます。
参考価格は200万円～300万円くらいだと思います。
⑦その他の諸費用は
建築に係る申請関連やローンに係る諸費用、抵当権の設定や火災保険等
建築にかかわるその他もろもろの費用だとお考え下さい。
参考費用は100万円～150万円
になると思います。
以上より
①の本体価格を抜いた諸費用はざっくり
600～700万円くらいになると思います。
ただし、標準仕様や追加工事などは住宅会社により大きく変わります。
なので今回の参考価格は、あくまで目安にしていただければと思います。
なにか疑問点などあればいつでもご相談ください。